マルギヤ日記

地中海リクガメ(マルギナータリクガメ・ヘルマンリクガメ)の飼育・繁殖情報と孵化幼体販売
飼育日誌

カラスに・・・・

そろそろマルギナータが卵を産むはずなのになかなか産まない・・・。
設置していたインターバルカメラの画像を見てみると、なんとショッキングなことにカラスが卵を咥えて持ち去る様子が!!!
しかもカメが産卵後に穴を埋める前に脇から持ち去っている。
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一度やられると頭の良いカラスのことだから、上から眺めてて次も産んだ途端に盗られるだろうし、カメ自体に被害があると困るので早速鳥よけのネットを張り巡らす。
見栄えは悪くて邪魔だけど仕方がない・・・。
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その後再度の襲来もなく順調に採卵できております・・・(笑)
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飼育日誌

花の季節

連休が明けると亀の産卵シーズン到来と共にバラが咲き始める。
カメがいるので農薬が使えず、背が低い品種は踏みつぶされるので主に受精が強くて花数が多く多少虫が湧いても見栄えが悪くなりにくいつるバラを主に植えている。
適当に好きな品種を植えているとつい好みが偏ってしまい、紫系な色合いの花が増えてしまう・・・(笑)



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バラの根元にはクレマチス。
宿根性なので一度根づいてしまえばカメに踏まれようが春には芽吹いて花を咲かせる。
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飼育環境について

ケージのセッティングについて

時折、問い合わせをいただく幼体用のケージのセッティングについて参考例をご紹介します。

※セッティングの際は必ず生体を入れる前に数日間電源を入れてみて異常に高温になる場所がないか、低温になる場所がないか、その他生体を入れて問題がないか、火災やその他障害の発生がないか、念入りにチェックを行ってください。
※本記事を参考にして発生した火災・事故や生体の死亡・その他についての責任は一切負いません。



・ケージセッティング全景
メタルラックに載せて下段にはインキュベータなど亀用品を収納しています。
・ケージ仕様
サイズ:約横幅910×奥行き595×高さ625
材質:積層合板/アクリル(蓋)
※転倒しないようにラック自体を固定することをお勧めします。

底面
設置前に漏水を防ぐために、底面の継ぎ目に防かび剤の入っていない水槽用のシリコンコーキングと、全体に防水塗料を塗っています。
※コーキング材や塗料は必ず生体に影響のない物を使用してください。

上部金網
・ケージ上部
①15W暖トツ(緑商会)→夜間保温用
温度差を作るために中央部に取り付けています(端の方を低い温度にしたい)
直下の温度が調節できるように、チェーンでケージ上部の金網にぶら下げています。
※保温機材は発火しないように燃えやすい物への接触など、十分に気を付けてください。

②100Wレフ球(ZooMed)→昼間ホットスポット用
温度差を作るために、右端に寄せて取り付けています。(左端を低い温度にしたい)
直下の大理石を温めます。
※保温機材は発火しないように燃えやすい物への接触など、十分に気を付けてください。

③20Wレプティサン5.0(ZooMed)→昼間紫外線照射用
光の強度に差をつけたいので右端に寄せて取り付けています。(左側を弱くする)
※製品によっては生体の角膜を傷める事例があるとの情報がありましたので、ウェブ上で評判の良かった製品を選定しました。
※保温機材は発火しないように燃えやすい物への接触など、十分に気を付けてください。

④温湿度計(メーカー不明)→環境温度計測用
ケージの左右で温度差を設けたかったので左右に二本取り付けています。
湿度は安物ですのであくまで目安としての使用です。

設置状況
・ケージ底面
⑤やしがらチップ→床材
深さ5cm程度と十分に潜れる量を入れています。

⑥大理石プレート→ホットスポット用
ホットスポットが点灯した状態だと35℃くらいの温度になります。

⑦アルミトレイ→餌台&シェルター
餌の食べ残しの掃除がしやすいようにこの上に餌を乗せています。
夜間はこの下に潜ってしまいます。
この下にもう一枚のアルミトレイが敷いてあり、時折水をかけてこの上の床材を湿らせるようにします。

使用状況
・使用状況
この状態で昼間はホットスポットのある右側の温度計で34℃くらい、左側で30℃くらいになります。
小さい文字ホットスポット直下の大理石が35℃くらいです。
夜間は双方の温度計が20~24℃くらいで、アルミトレイの下はもう少し温度が低くなります。

配線
・保温器具の配線状況
一台のデジタルタイマーと二台のサーモスタットで制御しています。
デジタルタイマーに紫外線灯とサーモスタット経由でレフ球を接続して、デジタルタイマーを6:00から18:00に設定、サーモスタットは34℃に設定しています。
なお、サーモスタットの温度感部はホットスポット直下の大理石付近に設置しています。
この状態で夜間は紫外線灯・レフ球共にOFF、昼間は紫外線灯はON、レフ球は34℃付近で点灯と消灯を繰り返します。
直下の大理石は消灯状態でも暖かく、この上で日光浴を行っているのを見かけます。
※サーモスタットの温度感部は亀に動かされないよう、破損しないように固定・設置してください。

もう一台のサーモスタットはデジタルタイマーを接続せずに電源直結で暖トツを接続して温度を24℃に設定しています。
温度感部は暖トツ直下あたりに設置しています。
昼間は24℃以上になるので暖トツはOFF、夜間は24℃をキープしますが実際はその日の冷え具合で18~24℃くらいになっているようです。
※サーモスタットの温度感部は亀に動かされないよう、破損しないように固定・設置してください。

この状態で昼夜の温度差とケージ左右の温度差で今のところ、問題なく餌食いもよくすくすくと成長しております。
設置後に節電のためにケージの側面三面と上下にに保温材(スタイロフォーム)を追加しました。
朝夕の餌の時間にはアルミトレイの上がしっかり濡れるまで霧吹きを行って湿度が直後で80~90%、通常で50~60%程度になっています。

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飼育日誌

2017年冬眠明け

今年も無事に起きてきました。
まだ動きが遅く、少しノゲシをついばんだくらいです。
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その後体が暖まったオスは早速マウントしていました。
今年も元気な子亀が産まれますように・・・。

販売個体ご紹介

販売可能な期間が延びました!

ストック個体の管理の都合で当年生まれの個体を加温飼育することにしましたので、冬季の販売も可能になりました。
屋外の亀達は徐々に食欲が落ちてきてそろそろ冬眠が近いですが、常時加温のケージ内はバクバク餌を食べてどんどん大きくなっております。

是非、お問い合わせお待ちしております。
(厳冬期は地域によっては発送の延期をご相談する場合があります)



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