マルギヤ日記

地中海リクガメ(マルギナータリクガメ・ヘルマンリクガメ)の飼育・繁殖情報と孵化幼体販売
飼育環境について

屋外飼育の参考例

屋外飼育での飼育環境について何かと質問が多いのでうちの飼育場を参考例として紹介します。

リクガメの飼育に肝心なのは多様な環境を用意することです。
多様な環境というのは理想的には日光浴ができる日向/体を冷やせる日陰や潜れる土や落ち葉/湿度を保持できる湿った場所や土の地面、またカラスなどの外敵から隠れて落ち着くことのできる茂みなど色々です。

これらを生息地の環境などを参考に、また亀の習性を観察しながら限られた飼育場のスペースで再現できるように工夫します。
無題
基本的に数種類の樹木(背の高い木・低木)と一年草・多年草を組み合わせてレイヤーにします。
また、日光浴のための日射を確保したい春や秋には植物を減らし、熱くなる真夏には葉が茂って日陰が増えるようにします。
植物で足りない部分は寒冷紗などを利用して補完します。
また、上部を覆う寒冷紗などはカラスなどの鳥よけになります。

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外側の脱走防止の塀(木製)は甲長の二倍以上の高さが必要と言われています。
飼育場を仕切る塀(黒い樹脂製)はオスメスの場所を仕切るのに利用しています。
簡単に設置できて腐らないので便利です。
また、亀に食べられたくない植物を囲ったりします。

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低木や草本で木陰・茂みと日射が当たる場所が混在します。
木漏れ日のようにまばらに光が当たる場所もあると理想的です。

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ズッキーニは実がなれば人間が食べます。
工夫次第では畑やガーデニング的な要素を取り入れると面白いです。
苗を食べられたり花を踏み潰されたり散々な目にあいますが・・・。
主体は亀庭なので大きな心で付き合いましょう。
(参考までに踏み潰されて欲しくない植物は壁際に植えてはいけません。亀は壁際に沿って移動する習性があります。)

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庭に面した縁台の下は常に日陰で小屋があり、隠れ場所になっています。
雨がひどいときや夜間はここに隠れています。

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ちなみに冬から春は落葉樹の葉や草本が無くなりますので明るくてさっぱりしています。
この状態で冬の間に育ったクローバーが春の冬眠明けの亀の餌になります。

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